烏帽子岳の自然


 小県郡東部町と真田町にまたがる烏帽子岳(標高2066m)は、上田小県地方のどこからも見ることができる美しい山です。上田小県地方の人々に親しまれ、いくつかの小中学校の校歌に歌われています。地蔵峠からの登山コースは、登りやすく、また、イワカガミなどの高山植物も多いので、上小地方の小学校の登山や都会の中高生の登山コースに利用されています。今は美しい烏帽子岳も大昔は火山で、頂上の北側には大爆発で吹き飛んだあとも見られます。「烏帽子」とは平安時代の貴族のかぶった帽子のようなもので(おひな様のかぶっているものです)、山の形がそれに似ているということです。「烏帽子岳」という山は、全国各地にけっこうたくさんあります。
写真は上田市緑が丘から見た烏帽子岳です
1.下見(6月7日)の時に見られた野鳥と植物→図はこちら

地蔵峠から10分ほどで、湯ノ丸キャンプ場につきます。ここには、臼窪湿原があり、高層湿原の動植物も観察できます。後方が湯ノ丸山。 キャンプ場をすぎると、登山道はカラマツ林の中を通ります。たくさんの野鳥の声を聞くことができます。
烏帽子岳への登山道は、平らで、わきにはイワカガミ(左)やウマノアシガタ、ミツバオウレン、スズラン(右)などの可憐な花が見られます。
湯ノ丸山への分岐を過ぎると、登りが急になります。このあたりでは、ムラサキヤシオツツジが満開でした。 レンゲツツジは、つぼみのものが多かったです。今ごろ(6月下旬)が見頃です。
ムラサキヤシオツツジの向こうに見える烏帽子岳(2066m)。 尾根に出ると、冷たい霧雨が降っていました。地元の小学生が、最後の登り坂をがんばって上がっていきます。
尾根に出ると、ツガザクラ(左)やミネズオウ(右)などの高山植物が咲いています。風のためか、背の高い樹木は見られません。
尾根の手前のくぼみにひっそりと咲いていたショウジョウバカマ 烏帽子岳の頂上付近は、赤い溶岩のガレ場が広がっています。
本番の頃(7月17日)の動植物をお楽しみに!


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